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あなたは、美白化粧品を使用して以下のように感じたことはありませんか?

  • シミやくすみを改善するために美白化粧品を使用したけど、効果が実感できなかった。
  • 美白化粧品を使うと、肌がピリピリと感じたことがある。

美白化粧品を使用して、美白効果を実感できなかったり肌がピリピリと感じたりする原因は、角層が乱れて肌のバリア機能が低下しているからかもしれません。

肌のバリア機能が低下している人は、乱れた角層を整える美白化粧品を使用するとバリア機能を正常化でき、美白効果を高めることができます。

そこで、今回は肌のバリア機能を高めるおすすめの美白化粧品とその選び方、美白化粧品で改善できるシミの種類などを紹介していきます。

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オーガニックでおすすめの美白化粧品ランキング
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1.肌のバリア機能を高めるおすすめの美白化粧品


バリア機能を高める美白化粧品を選ぶ際は、以下のポイントを抑えて選びましょう。

  • 美白有効成分を配合している
  • 保湿力が高い成分を配合している
  • 肌の負担となる添加物が含まれていない

上記のポイントに当てはまるおすすめの美白化粧品はこちらです。

商品名 美白有効成分 保湿成分 添加物
おすすめ!サエル
アスタリフトホワイト
アンプルール

それぞれの商品について、下記で詳しく紹介します。

1位 ディセンシア サエル

価格 1,480円
返金保証 30日間
美白有効成分 ・アルブチン
・トラネキサム酸
・グリチルリチン酸2K
保湿成分 セラミドナノスフィア
特徴

  • アルブチンやトラネキサム酸の働きで、紫外線やストレスからできるシミを予防する
  • ローズヒップエキスなどの有効成分によって、赤ぐすみや青ぐすみ、黄ぐすみもケアできる
  • 保湿力の高いヒト型セラミドをナノ化して配合しているため、角層の隅々まで潤いを与えるのに効果的
  • 肌の負担となるアルコールや紫外線吸収剤などが無添加なので、肌質の弱い人でも使用することができる
  • 特許技術によって、乱れた角層を整え、バリア機能をサポートする
こんな人におすすめ!
  • 新たなシミを予防して、肌内部にあるメラニンのみを排出させ、シミを改善したい人
  • シミの予防力も高い美白化粧品を使用したい人
  • 高保湿成分を配合している美白化粧品を使用したい人
  • バリア機能をサポートする美白化粧品を使用したい人
  • 肌質が弱いけど、美白ケアしたい人

2位 アスタリフトホワイト

価格 1,000円
(税込:1,080円)
返金保証
美白有効成分 ・アルブチン
・ビタミンC誘導体
保湿成分 ・3種のコラーゲンなど
特徴

  • 美白有効成分のビタミンC誘導体が含まれているので、シミを改善しながら新たなシミを予防する
  • 有効成分をナノ化して配合しているため、浸透力が高い
  • 3種のコラーゲンが配合されているので、肌に潤いを与えるのにも効果的
  • アスタキサンチンによって、肌にハリを与えることもできる
こんな人におすすめ!
  • 美白ケアしながらエイジングケアも行いたい人
  • 肌の潤いも取り戻したい人

3位 アンプルール ラグジュアリーホワイト

価格 1,890円
返金保証
美白有効成分 ・アルブチン
・ビタミンC誘導体
保湿成分 ・ヒアルロン酸など
特徴

  • ハイドロキノンが配合されているので、気になるシミを集中的にケアできる
  • ハイドロキノンを安定化させ、マイクロカプセル化しているため、肌への負担が軽減されている
  • セレブロシドやヒアルロン酸などの保湿成分で、肌に潤いを与え、潤いに満ちた肌へ導く
こんな人におすすめ!
  • 気になるシミを集中的に改善したい人
  • 肌への負担が少ないハイドロキノン配合の美白化粧品を使用したい人

2.肌のバリア機能を高める美白化粧品の選び方


先ほど紹介した、肌のバリア機能を高める美白化粧品を選ぶ際のポイントについて詳しく紹介します。

2-1.美白有効成分を配合している

美白有効成分とは、美白効果や安全性を厚生労働省が認可した成分のことです。

現在では、約20種類の美白有効成分があります。

その中でも、おすすめの成分はこちらです。

美白有効成分 表示名
アルブチン ・アルブチン
・α-アルブチン
・β-アルブチン
トラネキサム酸 ・トラネキサム酸
・m-トラネキサム酸
ビタミンC誘導体 ・APM
・APS
・VC-IPなど
ビタミンC ・アスコルビン酸Na

これらの美白有効成分の中で、特におすすめなのはアルブチンです。

アルブチは、チロシナーゼの働きを抑制する作用があるため、メラニン生成を防ぎ、新たなシミを予防する効果が期待できます。

メラニン生成を防ぐことで、肌内部にあるメラニンのみを排出すると今あるシミを改善することができるのです。

また、メラニンの色素沈着を防ぐ作用もあるため、すでに生成されたメラニンの黒化を阻害し、シミの増加を防ぐのに効果的です。

アルブチンがメラニンに働きかけるメカニズムについては、こちらのページに詳しく紹介しています。

参考記事
美白化粧品・化粧水・美容液の代表的な有効成分とその効果について
「美白有効成分は、どんな成分があるの?」「美白有効成分は、どんな効果が期待できるの?」・・・

今回紹介したおすすめの美白化粧品に配合されている美白有効成分を比較してみました。

商品名 美白有効成分
おすすめ!サエル ・アルブチン
・トラネキサム酸
・グリチルリチン酸2K
アスタリフトホワイト ・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・グリチルリチン酸ジカリウム
アンプルール ・アルブチン
・ビタミンC誘導体

商品を比べてみると、おすすめの美白有効成分であるアルブチンが含まれているのはサエルとアスタリフトホワイトです。

また、サエルにはトラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kも含まれています。

それぞれの働きはこちらです。

  • トラネキサム酸…メラノサイトの働きを抑制し、新たなシミを予防する
  • グリチルリチン酸2K…抗炎症作用でニキビや吹き出物などの肌荒れを改善する

これらの働きがあるため、サエルは新たなシミの予防力を高めながら肌荒れを改善することができます。

2-2.保湿力が高い成分を配合している


角層が乱れて肌のバリア機能が低下する原因の一つは、肌内部にある保湿成分が減少しているためです。

そのため、保湿成分が含まれた美白化粧品を使用して、肌内部に潤いを与えましょう。

おすすめの保湿成分はこちらです。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

上記の成分の中でも、特におすすめなのはセラミドです。

セラミドは、もともと人間の肌に存在する保湿成分で、水分を強力に挟み込む特徴があります。

また、湿度が下がっても水分を守る作用があるため、冬場の乾燥を防ぐのに効果的です。

今回紹介したおすすめの美白化粧品に含まれている保湿成分を表にまとめました。

商品名 保湿成分
おすすめ!サエル ・セラミドナノスフィアなど
アスタリフトホワイト ・3種のコラーゲンなど
アンプルール ・ヒアルロン酸など

3つの商品の中で、おすすめの保湿成分であるセラミドが配合されているのはサエルです。

サエルに含まれているセラミドナノスフィアは、セラミドの中でも浸透力が高いヒト型セラミドをナノ化した成分のことです。

そのため、サエルを使用すると角層の隅々まで潤いを与え、バリア機能を高める効果が期待できます。

2-3.肌の負担となる添加物を含んでいない


美白有効成分や保湿成分だけではなく、肌の負担となる添加物を含んでいない美白化粧品を選びましょう。

その理由は、肌の負担となる添加物配合の美白化粧品を使用すると、肌の乾燥を悪化させたり痒みや赤みなどを発症したりする可能性があるためです。

肌の負担となる一部の添加物を表にまとめました。

添加物※ 表示名
アルコール
(エタノール)
・エチルアルコール
・べヘニルアルコールなど
サリチル酸 ・サリチル酸Na
パラベン ・パラベン
・エチルパラベンなど
ホルムアルデヒド ・ホルムアルデヒド
・ホルマリンなど

※肌の負担となる添加物のことです。

これらの添加物が配合されていない美白化粧品を使用すると、肌の負担を軽減することができます。

今回紹介したおすすめの美白化粧品に、肌の負担となる添加物が含まれているか比較してみました。

商品名 添加物※
おすすめ!サエル
アスタリフトホワイト ・エタノール
アンプルール ・エタノール

※肌の負担となる添加物のことです。

3つの商品を比較してみると、サエルは肌の負担となる添加物を含んでいません。

なお、サエルに含まれているメチルパラベンは、パラベンの中で最も肌への刺激が低く、安全性が高いといわれているので安心して使用することができます。

3.肌のバリア機能を高めるおすすめの美白化粧品ランキング


肌のバリア機能を高めるおすすめの美白化粧品はこちらです。

商品名 美白有効成分 保湿成分 添加物
おすすめ!サエル
アスタリフトホワイト
アンプルール

表に掲載している商品を含めたおすすめの美白化粧品をランキング形式で10位まで紹介します。

1位 ディセンシア サエル

価格 1,480円
返金保証 30日間
美白有効成分 ・アルブチン
・トラネキサム酸
・グリチルリチン酸2K
保湿成分 セラミドナノスフィア
特徴

  • アルブチンやトラネキサム酸の働きで、紫外線やストレスからできるシミを予防する
  • ローズヒップエキスなどの有効成分によって、赤ぐすみや青ぐすみ、黄ぐすみもケアできる
  • 保湿力の高いヒト型セラミドをナノ化して配合しているため、角層の隅々まで潤いを与えるのに効果的
  • 肌の負担となるアルコールや紫外線吸収剤などが無添加なので、肌質の弱い人でも使用することができる
  • 特許技術によって、乱れた角層を整え、バリア機能をサポートする
こんな人におすすめ!
  • 新たなシミを予防して、肌内部にあるメラニンのみを排出させてシミを改善したい人
  • シミの予防力も高い美白化粧品を使用したい人
  • 高保湿成分を配合している美白化粧品を使用したい人
  • バリア機能をサポートする美白化粧品を使用したい人
  • 肌質が弱いけど、美白ケアしたい人

2位 アスタリフトホワイト

価格 1,000円
(税込:1,080円)
返金保証
美白有効成分 ・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・グリチルリチン酸ジカリウム
保湿成分 ・ヒアルロン酸など
特徴

  • 美白有効成分のビタミンC誘導体が含まれているので、シミを改善しながら新たなシミを予防する
  • 有効成分をナノ化して配合しているため、浸透力が高い
  • 3種のコラーゲンが配合されているので、肌に潤いを与えるのにも効果的
  • アスタキサンチンによって、肌にハリを与えることもできる
こんな人におすすめ!
  • 美白ケアしながらエイジングケアも行いたい人
  • 肌の潤いも取り戻したい人

3位 アンプルール ラグジュアリーホワイト

価格 1,890円
返金保証
美白有効成分 ・アルブチン
・ビタミンC誘導体
保湿成分 ・ヒアルロン酸など
特徴

  • ハイドロキノンが配合されているので、気になるシミを集中的にケアできる
  • ハイドロキノンを安定化させ、マイクロカプセル化しているため、肌への負担が軽減されている
  • セレブロシドやヒアルロン酸などの保湿成分で、肌に潤いを与え、潤いに満ちた肌へ導く
こんな人におすすめ!
  • 気になるシミを集中的に改善したい人
  • 肌への負担が少ないハイドロキノン配合の美白化粧品を使用したい人

4位 HAKU

価格 1,080円
返金保証
美白有効成分 ・m-トラネキサム酸
・4MSK
保湿成分 ・Sヒアルロン酸
特徴

  • 美白美容液には4MSKとm-トラネキサム酸が配合されているため、相乗効果によって肌への浸透力が高まる
  • 3アンダーシールダーの働きによって、メラニンの生成を抑制し、新たなシミを予防するのに効果的
  • 3Dメラノフォーカス処方で、皮膚の表面から奥深くに存在するメラニンまでアプローチする
こんな人におすすめ!
  • 新たなシミの予防に力を入れたい人
  • 浸透力の高い美白化粧品を使用したい人

5位 HANAオーガニック

価格 1,480円
返金保証
美白有効成分 ・ビタミンC誘導体
保湿成分 ・グリセリンなど
特徴

  • 馬鈴薯などの天然原料から作られたビタミンC誘導体で、シミの改善に働きかける
  • 朝鮮アザミエキスの働きによって、肌内部で起こる炎症を鎮め、メラニン生成を防ぎ、新たなシミを予防する
  • ローズや5つの花精油の香りで副交感神経を高め、肌の再生力を促進させ、肌質から改善することができる
  • 天然100%のオーガニック成分で作られている美白化粧品
こんな人におすすめ!
  • オーガニック成分で作られた美白化粧品を使用したい人
  • 肌質から変化させて、シミを改善したい人

6位 エリクシールホワイト

価格 1,080円
返金保証
美白有効成分 ・4MSK
保湿成分 ・水溶性コラーゲン
・グリセリン
特徴

  • 4MSKが配合されているため、メラニンの生成を抑制し、新たなシミを予防する
  • 水溶性コラーゲンやグリセリンの働きで、細胞間脂質を整え、肌に潤いやハリを与える効果が期待できる
  • 心地良いアクアフローラルの香りでリラックス効果を高めることもできる
こんな人におすすめ!
  • 美白ケアしながら肌のハリを取り戻したい人

7位 ビーグレン ホワイトケア

価格 1,800円
(税込:1,944円)
返金保証 365日
美白有効成分 ・ビタミンC誘導体
保湿成分 ・グリセリン
特徴

  • ハイドロキノンを配合しているので、気になるシミに対して高い美白効果が期待できる
  • 有効成分を独自技術でQuSome化しているので、皮脂を通過して肌トラブルの元まで成分を浸透させるのに効果的
  • 17時間、有効成分を肌の中で留まらせる作用があるため、日常的にシミに対してアプローチする
こんな人におすすめ!
  • 気になるシミに対して高い美白効果を期待している人
  • ハイドロキノン配合している浸透力の高い美白化粧品を使用したい人

8位 エクイタンスホワイトロジー

価格 900円
(税込:972円)
返金保証
美白有効成分 ・ビタミンC誘導体
・リノール酸S
保湿成分 ・サクラ葉エキス
・月桃葉エキス
特徴

  • ビタミンC誘導体が配合されているので、黒化したメラニンを還元し、今あるシミを改善する
  • 美白有効成分のリノール酸Sによって、メラニンの生成を防ぎ、新たなシミも予防する
  • 独自のテクノロジーで有効成分をカプセルで包み込んでいるため、肌の奥深くまで成分を浸透させることが可能
こんな人におすすめ!
  • 手軽な価格で美白化粧品をお試ししてみたい人

9位 ファンケル 無添加ホワイトニング

価格 1,830円
返金保証 無期限返品保証
美白有効成分 ・ビタミンC
保湿成分 ・濃グリセリン
特徴

  • ビタミンCをアクティブビタミンCに変化させることによって、劣化を防ぎ、肌トラブルの元まで成分を浸透させることができる
  • ヤグルマギクエキスの働きで、紫外線のダメージを阻害するため、新たなメラニン生成を防ぐのに効果的
  • 肌の刺激となる成分が含まれていない無添加の美白化粧品なので、肌の弱い人でも使用することが可能
こんな人におすすめ!
  • 無添加の美白化粧品でシミを改善したい人
  • 美白化粧品をじっくりとお試ししたい人

10位 アクアレーベル ホワイトアップ

価格 1,296円
返金保証
美白有効成分 ・m-トラネキサム酸
保湿成分 ・Wヒアルロン酸
・グリセリン
特徴

  • m-トラネキサム酸が配合されているため、メラノサイトの活発化を抑制し、新たなシミの生成を防ぐ
  • エーデルワイスエキスGLの働きで乾燥によるくすみを改善し、明るい肌へ導く
  • 薬局などで気軽に購入できる美白化粧品
こんな人におすすめ!
  • シミを予防しながら乾燥によるくすみを改善したい人
  • 薬局などで購入できる美白化粧品を使用したい人

4.美白化粧品の特徴と効果


美白化粧品とは、新たなシミやくすみを予防したり、今あるシミやくすみを改善したりする効能を表示できる医薬部外品のことです。

美白化粧品として販売するためには、厚生労働省に認可されている美白有効成分を含んでいることが必須です。

厚生労働省に認可されている主な成分とシミに対してのアプローチ方法を表にまとめました。

アプローチ方法 美白有効成分
活性酸素の除去・抑制 ・ビタミンC誘導体
・ビタミンC
情報伝達物質を抑制 ・カモミラET
・T-AMCHA
チロシナーゼの活性と合成を抑制 ・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・リノール酸
・4MSKなど
メラノサイトの抑制 ・トラネキサム酸など
メラニンの還元 ・ビタミンC
・ビタミンC誘導体
メラニンの移送抑制 ・ニコチン酸アミド
メラニンの排出促進 ・プラセンタエキス
・4MSKなど

上記のように、美白有効成分の種類によってアプローチ方法が異なります。

それぞれの効果については、こちらのページに詳しく紹介しています。


参考記事
美白化粧品・化粧水・美容液の代表的な有効成分とその効果について
「美白有効成分は、どんな成分があるの?」「美白有効成分は、どんな効果が期待できるの?」・・・

5.美白化粧品で改善できるシミの種類


シミは、主に以下の6種類に分けることができます。

シミの種類 美白化粧品の効果
老人性色素斑
脂漏性角化症
雀卵斑(そばかす)
炎症性色素沈着
肝斑
花弁状色素斑

シミでも、美白化粧品で改善できるものとできないものがあります。

美白化粧品で改善できるシミの特徴や見分け方について、下記で詳しく紹介します。

5-1.老人性色素斑

特徴

  • シミの中で最も多い種類
  • 紫外線の影響でできやすい
  • ごく初期のうっすらとしたシミには美白化粧品でも改善できる

見分け方

  • 頬骨の高い位置にできている
  • 数mm~数十mm大の丸い色素斑
  • でき始めは薄い茶色だが、次第に濃くはっきりとしくる

5-2.炎症性色素沈着

特徴

  • 黒化したメラニンが正常に排出されず、肌内部に残ってシミになったもの
  • 洗顔やクレンジングの際に強い力でこすると炎症を起こしてシミができる可能性もある
  • シミの中でも最も美白化粧品が効果的

見分け方

  • ニキビ跡や傷跡が茶色くなってシミとして残っている
  • 毛を毛抜きで抜いた後に毛穴が黒く跡に残る

5-3.肝斑

特徴

  • 女性ホルモンのバランスが崩れた時にできやすい
  • 妊娠中やピルを使用した際に見受けられる
  • 美白化粧品が効果的なシミ

見分け方

  • 頬骨のあたりにモヤモヤッと左右対称にできることが多い
  • 色は茶色や灰色など様々なタイプがある

6.美白化粧品の正しい使い方と注意点


美白化粧品の正しい使い方と注意点について紹介します。

6-1.美白化粧品の正しい使い方

美白化粧品の正しい使い方をそれぞれ詳しく紹介します。

1.クレンジングと洗顔

クレンジングと洗顔は、肌の余分な皮脂や汚れを落とすために行います。

クレンジングはメイクなどの油性の汚れを落とし、洗顔は汗や角質、ほこりなどの水性の汚れを落とします。

洗う際は「Tゾーン(額と鼻)→Uゾーン(頬、口回り)」の順番で洗いましょう。

また、皮膚の厚い部位から行うことで、肌への刺激を和らげることができます。

洗い終えた後は、余分な油分を肌に残さないように、ぬるま湯でしっかりと洗い落とすことが大切です。

2.化粧水


化粧水は、肌をみずみずしく整えるために使用します。

一方、化粧水は保湿効果があまり期待できません。

それは、化粧水の大半は水であるため、保湿成分が溶けにくいからです。

また、化粧水はたっぷり塗っても各層の2~3層までしか届かないため、重ね塗りする必要はありません。

重ね塗りをするのではなく、手で馴染ませるように顔全体に化粧水を浸透させましょう。

3.美容液

美容液は、保湿成分や美白成分など、有効成分が多く配合されています。

美白・保湿・アンチエイジングなど様々な種類の美容液があるため、目的に合った有効成分が含まれている商品を選びましょう。

美容液をつける際のポイントは、手のひらでしっかり浸透させるようにUゾーンから馴染ませることです。

4.乳液とクリーム


乳液とクリームは、肌を保湿するために使用する化粧品です。

油分によって保湿を行うため、オイリー肌の場合は軽く塗ったり、油分が少ない乳液を使用したりすることがおすすめです。

優しく肌の上を滑らせるように広げることがポイントです。

6-2.美白化粧品を使う際の注意点

美白化粧品を使う際は、以下のポイントに注意して使用しましょう。

  • ハイドロキノンは夜のみ使う
  • 美白有効成分の併用は3種類まで

それぞれ注意点について、下記で詳しく紹介します。

・ハイドロキノンは夜のみ使う


肌の漂白剤といわれるほど美白効果の高いハイドロキノンですが、成分自体が不安定なため、紫外線を浴びると今あるシミを濃くしてしまう可能性があります。

UV対策を行えば日中でも使えますが、なるべく夜のみの使用がおすすめです。

また、ハイドロキノンは漂白作用が強いため、肌への負担が大きいといわれています。

そのため、ハイドロキノンが配合されている美白化粧品を使用する際は、独自技術で包み込んでいたり、安定化させたりしている商品を使用することがおすすめです。

・美白有効成分の併用は3種類まで

厚生労働省に認可されている美白有効成分は、美白効果があると保証されています。

一方、複数の成分を同時に使用した際の安全性までは明記されていません。

そのため、美白成分が配合された様々なメーカーの化粧品を一緒に使用しないことがおすすめです。

また、メーカーはライン使いをするのを前提として有効成分を化粧品に配合しているため、1つのメーカーの商品を使用した方が高い美白効果が期待できます。

7.美白化粧品の効果を高める方法


美白化粧品を使用するだけではなく、以下の方法を行うことで、より高い美白効果が期待できます。

  • 血行を良くして代謝アップさせる
  • 美白効果のある食材やサプリを摂る
  • UV対策・ピーリングを行う

それぞれの方法について、下記で詳しく紹介します。

7-1.血行を良くして代謝アップさせる

血行不良になると、クマやくすみができやすくなる要因の一つです。

そのため、血行を良くして代謝を高めましょう。

血行を促進させるためには、週2回約20分のウォーキングがおすすめです。

また、蒸しタオルで血行を促進させる方法もあります。

蒸しタオルのやり方

  • フェイスタオルを水で濡らし、しっかり絞る
  • 電子レンジで40秒程過熱する
  • 火傷に注意しながら顔全体に当てる。タオルが冷めてきたら外す

蒸しタオルを行うことで顔全体の血行が促進され、肌の印象を明るくさせるのに効果的です。

顔のクマやくすみが気になる際に実践してみてください。

7-2.美白効果のある食材やサプリを摂る

体の中から美白成分を補給していくとより高い美白効果が期待できます。

美白に効果的な栄養素は、こちらです。

  • ビタミンA…肌の潤いを保つ。ニンジンやカボチャ、ブロッコリーやトマトなど緑黄色野菜に多く含まれている。
  • ビタミンC…保湿や美白、アンチエイジングに効果的。レモンやジャガイモや柿、イチゴキウイに多く含まれている。
  • タンパク質…肌を作る根本の栄養素。赤身肉や魚、卵や牛乳など毎日取りやすい食品に含まれている。
  • アスタキサンチン…メラニン生成を防ぐのに効果的。サーモンやいくら、えび魚介類に含まれている。
  • L-システイン…あらゆる肌トラブルに効果的。大豆やはちみつに多く含まれている。

上記の栄養素を参考にしてサプリメントや食材を選んでみてください。

7-3.UV対策・ピーリングを行う

シミの主な原因である紫外線から肌を守るためには、紫外線対策を行うことが大切です。

紫外線は夏場だけではなく、冬場も降り注いでいるので一年中紫外線対策を行いましょう。

また、美白ケアとしてピーリングも効果的です。

ピーリングは余分な汚れや古い角質と一緒に、過剰なメラニンを取り除く効果が期待できます。

ただし、肌に負担を掛けてしまうため、週に1~2回の頻度で行うことがおすすめです。

8.まとめ


今回は、肌のバリア機能を高めるおすすめの美白化粧品とその選び方、美白化粧品の特徴や効果などについて紹介しました。

肌のバリア機能が低下していると、美白効果を実感しづらかったり肌がピリピリと感じるかもしれません。

そのため、肌のバリア機能を高める美白化粧品を使用して、肌悩みを改善させましょう。

今回紹介したおすすめの美白化粧品一覧

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