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あなたは、トラネキサム酸が配合されている美白化粧品に関して以下のような疑問を持っていませんか?

  • トラネキサム酸が配合されたおすすめの美白化粧品はどれ?
  • トラネキサム酸は、どんな美白効果が期待できるの?

このページでは、トラネキサム酸が配合されたおすすめの美白化粧品、トラネキサム酸の美白効果や特徴などを紹介していきます。

1.トラネキサム酸が配合されたおすすめの美白化粧品3選


トラネキサム酸が配合されたおすすめの美白化粧品はこちらです。

商品名 価格 美白有効成分
おすすめ!HAKU 1,080円 ・トラネキサム酸
・4MSK
エリクシール 1,188円 ・トラネキサム酸
アクアレーベル 1,296円 ・トラネキサム酸

※HAKUとエリクシールホワイトの価格はトライアルの税込価格です。

それぞれの商品について、おすすめ順に詳しく紹介します。

1位 HAKU メラノフォーカス3D

価格 1,080円
美白有効成分 ・m-トラネキサム酸
・4MSK
特徴

  • m-トラネキサム酸だけではなく4MSKも配合されているため、シミを予防しながら今あるシミを改善することができる
  • 3Dターゲティング処方によって、あらゆる方向からメラニンを狙い撃ちするため、高い美白効果が期待できる
  • パックのようにしっかりと密着するテクスチャーなので、美白有効成分や保湿成分を肌の奥まで浸透させるのに効果的
  • トライアルセットを公式サイトで購入すると500円割引券が付いているので、本商品も安く買うことができる
こんな人におすすめ!
  • シミの予防だけではなく、今あるシミも改善したい人
  • 手軽な価格で、お試ししてみたい人

2位 エリクシールホワイト デーケアレボリューション

価格 1,188円
美白有効成分 ・m-トラネキサム酸
特徴

  • m-トラネキサム酸によって、新たなシミを予防する効果が期待できる
  • コラーゲンGLやグリセリンなどの保湿成分を多く配合しているので、肌の潤いをキープし、乾燥から守る
  • ローズやジャスミンなどの香りで副交感神経を高め、肌の再生力を高める効果も期待できる
  • 1本で乳液とUVケア、化粧下地ができる
こんな人におすすめ!
  • 美白ケアしながら肌の乾燥を防ぎたい人
  • 肌の再生力も高めたい人

3位 アクアレーベル

価格 1,296円
美白有効成分 ・m-トラネキサム酸
特徴

  • m-トラネキサム酸の働きで、メラノサイトの活性化を抑制し、新たなシミを予防するのに効果的
  • エーデルワイスエキスGLによって、乾燥によるくすみを改善することができる
  • 植物エキスの働きで、赤みや痒みなど肌内部の炎症を抑制する効果が期待できる
こんな人におすすめ!
  • シミだけではなく、乾燥によるくすみも改善したい人
  • 赤みや痒みなどの炎症も抑制したい人

2.トラネキサム酸の特徴


トラネキサム酸は、人工的に合成されたアミノ酸の一種で、リジンに類似した構造を持っている合成プラスミン阻害剤です。

炎症やアレルギーを抑える作用があるため、元々は抗炎症薬や止血剤として医療の現場で使われてきました。

ある時、蕁麻疹の治療として患者さんへ処方した際に、肝斑にも効いたことがきっかけで美白効果が注目されるようになりました。

それから、2002年に厚生労働省が美白有効成分として認可し、2007年に一般用医薬品として認められました。

2-1.トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸にはプラスミンの働きを抑える効果があり、その結果として主に3つの作用があります。

順に説明します。

止血作用

トラネキサム酸はプラスミンの働きを抑えることによって、止血作用を発揮します。
プラスミンはフィブリンやフィブリノーゲンの分解を促進し、血液を溶かす作用があります。

この作用から、トラネキサム酸は抗プラスミン薬とも呼ばれています。
医療現場では止血剤としても使われています。

炎症や湿疹などを抑える作用


プラスミンにはアレルギーを引き起こす作用もあります。

そのため、プラスミンの働きを抑制するトラネキサム酸には、湿疹やかゆみなどを改善する作用もあります。

また、ウィルス等の感染により細胞が破壊されると、痛みと腫れの原因となるプラスミンが発生します。

トラネキサム酸はプラスミンの増加や産生を抑えることで、炎症や痛みの発生を抑えます。

最近では、ペラックT錠の様なトラネキサム酸が配合された風邪薬も市販されています。

シミを改善する作用

トラネキサム酸は肝斑に対し効能が認められた成分です。

肝斑の原因は女性ホルモンの乱れですが、トラネキサム酸は女性ホルモンに対する影響はありません。

プラスミンの働きを阻害することによって、メラニンの生成を抑制し、肝斑のシミを薄くします。

2-2.トラネキサム酸の副作用


トラネキサム酸は副作用が少なくて安全な薬です。

ただし、止血作用を発揮するため、血栓に対するリスクが高い方(動脈効果がある人など)は、使用前に医師に相談しましょう。

2-3.m-トラネキサム酸とトラネキサム酸の違い

m-トラネキサム酸とトラネキサム酸に違いはありません。
全く同じ成分を指しています。

m-トラネキサム酸は資生堂がマーケティング上の理由で独自に用いている呼び名で、mはメラニンのmを表しています。

2-4.トラネキサム酸配合の内服薬と化粧品


トラネキサム酸の摂取方法には、錠剤を服薬する方法と化粧品を塗る方法があります。

化粧品の場合は、角質などのバリア機能を通過してメラノサイトに到着する必要があります。

一方内服薬では、有効成分は血流にのって皮膚のすみずみまで届くので、表皮の深い場所にあるメラノサイトにもしっかりと届けられるメリットがあります。

ただ、トラネキサム酸には血液を固まりやすくする副作用があるため、服薬する場合は注意が必要です。

必ず医師や薬剤師に相談してから服薬しましょう。

化粧品の場合は血液に入る量が少ないので、服薬するよりも安全にトラネキサム酸を取り入れることができます。

3.トラネキサム酸の美白効果とシミができるメカニズム


トラネキサム酸の美白効果とシミができるメカニズムについて紹介します。

3-1.シミができるメカニズム

シミができる主な原因は、紫外線です。

紫外線が肌に当たってシミができるまでのメカニズムを図にまとめました。

  1. 紫外線が肌に当たると、活性酸素が発生し、肌細胞にダメージを与えてしまう。
  2. 肌細胞のダメージを緩和するために、「エンドセリン」や「プラスミン」等の情報伝達物質が分泌される。
  3. 情報伝達物質がメラノサイトに届くと、情報伝達物質はメラノサイトにメラニンを作るよう指示を出す。
  4. メラノサイトは、最初にチロシン(アミノ酸)を生成し、次にチロシナーゼ(活性酵素)が作られる。そして、チロシンとチロシナーゼが結合し、メラニン色素に変化する。
  5. メラノサイトで生成されたメラニン色素は表皮細胞へと徐々に受け渡される。

上記のメカニズムによって、シミの原因であるメラニンが生成されます。

このうちのどこかが阻害されば、メラニンの生成を抑制することができます。

3-2.トラネキサム酸がシミを抑制する仕組み

美白有効成分は、上記のシミができるメカニズムのどこかを抑える働きを持っており、次の様なタイプに分けられます。

  • 情報伝達物質を抑制
  • チロシナーゼの働きを抑える
  • チロシナーゼを減らす

トラネキサム酸は、情報伝達物質を抑制するタイプです。

プラスミンの働きを阻害し、メラニンの生成を抑えます。

シミは年齢とともに蓄積したものがどんどん表面化していきます。

トラネキサム酸は、まだシミがない人はシミ予防に、既にシミができてしまっている人にもシミを増やさないために有効な美白有効成分です。

4.トラネキサム酸が効果的なシミの種類

シミは、以下の様に6種類に分けることができます。

シミの種類 トラネキサム酸の効果
老人性色素斑
脂漏性角化症
雀卵斑(そばかす)
炎症性色素沈着
肝斑
花弁状色素斑

トラネキサム酸は肝斑だけでなく、老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、炎症性色素沈着にも効果があります。

トラネキサム酸で改善できるシミの特徴や見分け方について、以下で詳しく紹介します。

4-1.老人性色素斑

特徴

  • シミの中で最も多い種類
  • 紫外線の影響でできやすい
  • ごく初期のうっすらとしたシミには美白化粧品でも改善できる
見分け方

  • 頬骨の高い位置にできている
  • 数mm〜数十mm大の丸い色素斑
  • でき始めは薄い茶色だが、次第に濃くはっきりとしくる

4-2.炎症性色素沈着

特徴

  • 黒化したメラニンが正常に排出されず、肌内部に残ってシミになったもの
  • 洗顔やクレンジングの際に強い力でこすると炎症を起こしてシミができる可能性もある
  • シミの中でも最も美白化粧品が効果的
見分け方

  • ニキビ跡や傷跡が茶色くなってシミとして残っている
  • 毛を毛抜きで抜いた後に毛穴が黒く跡に残る

4-3.肝斑

特徴

  • 女性ホルモンのバランスが崩れた時にできやすい
  • 妊娠中やピルを使用した際に見受けられる
  • 美白化粧品が効果的なシミ
見分け方

  • 頬骨のあたりにモヤモヤッと左右対称にできることが多い
  • 色は茶色や灰色など様々なタイプがある

4-4.雀卵斑(そばかす)

特徴

  • 一般的に小さいシミのことだが、厳密には遺伝的なシミのこと
  • 10代の頃からでき始め、色白の人に比較的多く見受けられる
  • 遺伝的な要素が強すぎると、美白化粧品で改善するのは困難
見分け方

  • 小さな茶色いシミが鼻を中心に散らばるようにできる
  • シミの形は、三角や四角になっている

5.まとめ


今回は、トラネキサム酸が配合されたおすすめの美白化粧品、トラネキサム酸の特徴や効果などを紹介しました。

トラネキサム酸は、プラスミンを抑制する働きがあり、肝斑をはじめとしたシミの改善に効果的です。

また、炎症やアレルギーを抑制する効果もあるため、湿疹や痒みを改善することもできます。

トラネキサム酸配合の美白化粧品を使用して、肌悩みを改善させましょう。

今回紹介したおすすめの美白化粧品一覧

商品名 価格 美白有効成分
おすすめ!HAKU 1,080円 ・トラネキサム酸
・4MSK
エリクシール 1,188円 ・トラネキサム酸
アクアレーベル 1,296円 ・トラネキサム酸

※HAKUとエリクシールホワイトの価格はトライアルの税込価格です。

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